シミだけじゃない!夏の紫外線による影響「 角質肥厚」とは

シミだけじゃない!夏の紫外線による影響「 角質肥厚」とは

シミだけじゃない!夏の紫外線による影響「 角質肥厚」とは

こんにちは★渋谷店の松本です。

ついに8月もスタートしましたね☀

暑い夏も後半戦(…だといいんですが)ですねヽ(*´∀`)ノ

今日は、この暑い時期に起こりやすい角質肥厚についてお話させていただきます。

この時期、肌がゴワゴワしたり、ザラザラしてないですか?

そんな方は紫外線の影響を受けてしまっている可能性があります。

角質細胞という皮膚の最も表面を形成するは細胞は、摩擦等の外的刺激によって厚くなることがありますが、実は紫外線を浴びても分厚く肥厚してしまうんです?

そのメカニズムと対策をお伝えします。

●紫外線でなぜ角質肥厚が起こる?

実は私達の肌はとてもお利口さんです。

夏の強烈な紫外線を浴びると、できるだけ肌の奥に紫外線が侵入しないように、通常時よりも角質層を分厚くして「壁」を作ろうとします。(通常の角質層の厚さは約20層)

これが夏によく起こる角質肥厚のメカニズムです。

シミだけじゃない!夏の紫外線による影響「 角質肥厚」とは

シミだけじゃない!夏の紫外線による影響「 角質肥厚」とは

紫外線から自ら肌を守るという防御反応の一つではありますが、角質肥厚が起こると結果的に角質層は水分を保つという本来の役割を十分に発揮することができなくなり、水分不足(乾燥)を起こします。

また、何層にも皮膚が分厚く重なってしまうことで透明感を失い、くすみの原因にもなります。

特に脂性肌さんは要注意です‼

夏は脂が出やすく肌表面がベタつく為、不要な角質が剥がれ落ちにくくなります。

その為、さらに肥厚しやすくなり、肌はゴワゴワザラザラになります。

●角質肥厚した肌の対策は?

①まずは基本の洗顔を!

洗顔と言えば汚れを落とすためにしますよね。

この「汚れ」が指すものこそ、皮脂や古い角質のことです。

つまり、角質の多くは本来は洗顔の時に洗い流されているはずです。

ところが洗顔をサボってしまったり、「肌に優しいもので」を気にしすぎて洗浄力の弱いもので洗ってしまうと取れるものも取れなくなってしまいます。

敏感肌などでなければ、洗浄力のあるもので洗顔を心がけましょう。

②適度にピーリングなどを使用する

それでもゴワつきや肌の固さが強い時は、適度にピーリングをしてあげることも方法です。

但し、ピーリングは擦るものが多く負担が大きいので、向いてる肌と向いていない肌があります。

日焼けの炎症が起きているときなどは絶対にNGなので、使い方や頻度には注意してくださいね!

松本