こんにちは!!
8月に入ってから急に暑さが増してきましたね?
さて、今回は夏の肌ケア第二弾ということでシミ・くすみについてお話していきます。
第一弾のニキビについてはこちら
<目次>
シミ・くすみ
原因①水分不足
肌の表面の角質層といわれる部分には多くの水分が維持されています。
その水分が適量維持できていることで角質層の細胞は均等に整列し隙間のない状態をつくることができますが、水分が不足してしまうことで角質層の細胞が一つ一つが干からびたような状態になり縮みます。
すると、均等に隙間なく並んでいた細胞の間に隙間ができてしまいます。
隙間ができることで紫外線を反射して防ぐことでできなくなりますので、紫外線のダメージを受けやすくなってしまいます。
こういった肌状態になると、必要以上に紫外線のダメージを受ける為、シミやくすみの原因となるメラニン色素が過剰に分泌してしまい、シミを増やす原因となってしまいます。
原因②新陳代謝の低下
肌にはいらなくなったアカを剥がし、新しい肌を作り出すという働きが備わっています。
その働きを新陳代謝と言います。
この新陳代謝機能が健康に働いていることで、紫外線を浴びることで分泌されるメラニン色素を外に排泄していくことができるのです。
例えば、子供が日に焼けると肌が一度真っ黒なりますが、徐々に皮が剥けていくとみるみるうちに元の肌色に戻ります。
これが新陳代謝の働きです。
この働きが低下することでメラニン色素が外に排泄されずに肌の中に残ることで肌はくすみ、シミが増えたり、今あるものが濃くなったりしてしまいます。
原因③ホルモンバランスの乱れ
シミとホルモンバランスには深い関りがあります。
女性ホルモンには卵胞ホルモンと黄体ホルモンの2種類があります。
卵胞ホルモンは月経後、排卵に向かって分泌、増加します。
このホルモンはヒアルロン酸やコラーゲンの生成を促進させることで肌に潤いやハリを与えてくれると言われています。
一方黄体ホルモンは排卵後、黄体が形成されてから月経の直前まで分泌されるホルモンで、皮脂分泌を活発にする為、整理前になると肌がべたつく、ニキビができるなどの肌荒れを起こしやすくなるのはこのホルモンの影響なのです。
更に黄体ホルモンはメラニン色素の生成を促す為、シミの原因にも成り得ます。
原因④ストレス
人間の体はストレスを感じると、副腎という臓器からストレスと戦うためのホルモンを分泌します。
この副腎は様々なホルモンを分泌していますが、ストレス状態が続くとホルモンを分泌するのに疲れてしまい、機能が下がりやすくなります。
すると脳の下垂体から出る、副腎を刺激するホルモン(ACTH(副腎皮質刺激ホルモン))やMSH(メラノサイト刺激ホルモン)が増加します。
このACHTやMSHはシミの原因であるメラノサイトを刺激しメラニン色素の分泌を促すため、結果シミができやすくなります。
対策
■保湿
肌が乾燥することで紫外線を防御する機能が低下してしまいますので、夏はべたつくから保湿ケアを怠っているような方は保湿をしっかりして潤いのある状態を保ちましょう!
■入浴、運動
入浴や運動などで血行促進することで新陳代謝機能を高めましょう
■日焼け止めの使用
紫外線の強い3月~9月頃にかけては基本的には毎日日焼け止めをしようし、紫外線対策を行いましょう。
SPF30の物が紫外線が肌に与えるダメージと日焼け止めを塗る事での肌へのダメージを最小限に抑えてくれるのでオススメです。
また、水に濡れたり汗をかくことで日焼け止めは落ちてしまいますのでそういったシチュエーションでは塗り直せるよう日焼け止めを持ち歩くと良いです。
■日焼け止め以外の紫外線対策グッズの活用
帽子、日傘、サングラスなどの活用が効果的です。
中でもサングラスは目から入る紫外線を防いでくれます。
目から入った紫外線は脳から体全体にメラニン色素を分泌するよう伝達される為全身のシミの原因になりますのでサングラスでしっかりと防ぎましょう!
■ストレスを溜めない
ストレスを溜めてしまうことでメラニン色素の生成が高まってしまいますので、自分なりのストレス発散法を見つけてため込まないようにしましょう!
■ビタミンCの摂取又は塗布
ビタミンCは美白効果が高いと言われていて、メラニン色素の増加を防ぎ、メラニン色素の色を薄く還元する働きがあります。
ビタミンC入りの化粧品を使い直接肌に塗るのはもちろん、サプリメントやビタミンCを多く含む食材を摂取するのも効果的です!
その他、自分の肌はシミができやすいのか知りたい方はこちら⇒肌質分析とは
肌の防御機能を高めてシミの予防をしたい方はこちら⇒イオン導入とは?
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