目次
1.コンシーラーからパウダーファンデーションへ切り替えた方の改善例
ニキビが気になるならファンデーションを外すべし!
1週間後の肌変化
肌ケアもスタート!!その後の変化は?
2.ファンデーションが美肌の妨げになっていたお客様の改善例
3.ウォータリーファンデーション
前回のプロが教えるファンデーション選びでは、ファンデーションの種類や肌へのデメリットについてお話させていただきました。
今回はデメリットの部分を減らすことで、肌が変化されたお客様を2人ご紹介をさせていただきます。
1.コンシーラーからパウダーファンデーションへ切り替えた方の改善例
2019年4月7日にニキビが気になるとの事で初めて来店されたS様。
仕事柄基本的にはメイクをしないとの事でしたが、口周り、顎のニキビが気になる為その部分のみコンシーラーを塗ってニキビを隠していました。
案の定コンシーラーが毎日落ちきっていないのか、詰りがとても目立っておりました。
コンシーラーが詰りを悪化させ、ニキビを繰り返す原因の一つになっている事をお伝えした上でファンデーションを外す提案をしましたが、急には無理とのことでまずはコンシーラーからパウダーファンデーションに切り替えていただくことにしました。
約1週間後に来店された際の写真が右側になります。
いかがでしょうか?
赤くふっくらとしていたニキビが治まり、いつもは常に新しいニキビができていたようですが、「今回はニキビができなかったんです!」と嬉しそうに来店してくださいました。
ファンデーションを変えただけで肌が変化したと実感していただいたことで、肌質分析の結果に沿った肌能力回復トレーニングをスタートされました。
約3週間のトレーニングで口周りや顎に繰り返していたニキビが落ち着き、ニキビ跡までとても薄く改善し、殆ど目立たない状態にまで変化しました。
↑初来店日から比べると大きく変化しているのが分かりますね!!
2.ファンデーションが美肌の妨げになっていたお客様の改善例
2人目のお客様は約約3年間肌能力回復トレーニングを続けていただいたいるS様。
元々は額や顎にできるニキビをなんとかしたくてご来店。
すぐにトレーニングをスタートしていただいた事で、今ではニキビはかなり引いてきました。
ただ、キメは私が思っているよりも変化していきませんでした。
そこで、お仕事柄しっかりめに塗るファンデーションに原因があるのでは?と思い、リキッドファンデーション→パウダーファンデーションで塗っていたものをウォータリーファンデーション→パウダーファンデーションに替えてみる提案をしてみました!
本人はあまり乗り気ではありませんでしたが、しぶしぶ了承していただき実践していただくことに。
キメとは、マスクメロンのようにはっきりと細かな編み目状であるほど健康であると判断されます。
キメがしっかりある肌は肌能力がきちんと発揮できていることで肌トラブルが起きにくく美しい肌が保ちやすく、キメがないことで肌能力が働かず肌トラブルが起こりやすくなります。
車のタイヤでイメージしていただくと、タイヤの溝がしっかりあるタイヤは問題なく走りますが、タイヤがすり減って溝が無くなってくると滑りやすくなったりと危険な状態になりますよね?
肌も同じでキメがない肌はトラブルが起こりやすくなります。
これを踏まえた上で下の写真をご覧ください!
いかがでしょうか?
1週間で全くキメがなかった状態からうっすらですがキメが出ているのが分かります!!
もっと早く提案すれば良かったと思うほどの変化でした。
3.ウォータリーファンデーション
実は2人目のS様にご使用いただいたのが当店でも取り扱っている
『ウォータリーファンデーション』です。
こちらは前回ご紹介したファンデーションの4つの種類のうち最も肌への負担が少ない水性乳化型ファンデーションに属しますがその中でもより肌への負担が少なく作られています。
粉芯を原料としたファンディーションは、皮膚からの水分・油分を奪い肌が乾燥状態になりやすいことも。
一方このウォータリーファンデーションは色水分子をNMF(天然保湿因子)でコーティングしていることとでNMF(天然保湿因子)が肌に水分を補給するので潤いが保てます。
また、ベタつかずさらっとしていますので肌も軽く感じられます。
まとめ
ファンデーションにはデメリットがあるという事を認識したうえで、ご自身の肌状態に応じて使っていくことをオススメします。
ご自分で判断できない場合は専門家へ相談してみるのも良いかと思います。
当サロンでも、肌質分析により肌の細かな状態を診断した上でスキンケアのアドバイスをさせていただいていますので気になる方はぜひ一度お越しください。